年収の壁対策として、労働者の収入を増加させる取り組みを行った事業主に、労働者1人につき最大50万円まで助成されます。詳細は下記PDF及び、厚生労働省ホームページ(外部ページへアクセスします)をご参照ください。
〇助成金案内リフレット → PDF
〇助成金案内パンフレット → PDF
※年収の壁とは、年収が一定額を超えることで、社会保険の加入義務が生じることや、所得税や住民税の配偶者控除がなくなってしまうことにより、手取りが減少することがある年収のボーダーラインを指す用語です。
具体的には、以下のような年収の壁があります。
週の勤務時間が20時間未満のパートの場合、年収が103万円を超えると、配偶者の扶養控除が受けられなくなり、所得税や住民税の負担が増加します。
週の勤務時間が30時間未満のパートの場合、年収が130万円を超えると、社会保険の扶養範囲から外れ、社会保険料の負担が発生します。
年収が160万円を超えると、住民税の特別徴収の対象となります。